大変長らくお疲れ様でした!
大まかな構成自体は長編描き始めた当時に既にぼんやり出来ていましたが、
あまりに王道かつお話が大きく長いもので、色々悩みまして今までかかってしまいました。
王道展開というのは難しいですね。
ギルハルにハマった時からずっと胸にある
「お墓の前で歌うギルを、ハルが(できればアンナとテラも)見ている」
というシーンを描けてよかったです。
しかしこのモチーフは既に「蜂蜜色の日々」でも近いものを描いた事を
完成してから気づきました。w大好きなんだね…w
公式の小説版TAギルバートがハルハルうるさいのでw、それも今回は特に意識しています。
あの陛下ハル命ですよね…ホント早く素直になって早く結婚すればいいのにと思います。
途中の「さえずりの蜜」というアイテムは元ネタはDQ4です。
これって完全に同じ状況じゃん!と気づいて、お話に出してみました。
陛下の難解なキャラや陛下の中のアンナとハルの問題、
各々の父と娘の問題、ハルの成長表現など、微妙で繊細で描くのが難しくて、
最後までああでもないこうでもないと苦心して描きました。
気軽に作り始めた小説版ギルハルですが、いつのまにか
高い壁(今までこっそり逃げてた部分を避けて通れないようにした感じ)を
自分で設置したようで乗り越えるのに時間がかかってしまいました。
一人相撲ではありますが、自分なりに色々勉強になりましたし反省もいっぱいあります。
伝わっているかは謎ですが、今描ける精一杯を出せてよかったです。
ギルハルって美味しいな!すき!末永く幸せになってほしい!
その一心で描き続けた長編でした。最後までお付き合い頂きありがとうございました。
長編【家族のうた】
1.
お父さん、私アリじゃないよ
2.
私の娘をどこへやった
3.
僕の妻は歌が聴こえない1 2 3
4.
喜びの種と仕掛け
5.
おはよう、僕と私の家族(完)
(6~おまけ漫画を時系列順に読みたい方は
こちらのリストから)
(→
小ネタの方にもおまけ漫画が少しあるよ)
[2014.05.20up]
コメント:2件
改行可・投稿後すぐに公開されます。URLやNGワードがあると投稿できません。Nameは任意・keyは「今年の西暦4桁(半角)」を入力してください。
こんなに心を揺さぶられる物語に出会えたことが幸せです、ありがとうございます!
読み返してくださりありがとうございます!漫画は音も基本色もないですが優しい声とか朝日などが感じられたなら嬉しいです!1話で大臣の「そうするには必ず理由がある」という言葉、一人ひとりにそれまでの歴史があって何気ない言葉にもその片鱗が見えるといいなあと思います。
この話はずいぶん苦労したので楽しんでもらえてとっても報われます、ありがとうございます。