TA小説版のふたりを元にした捏造漫画です。
99%捏造ですので、ゲームプレイしていない方でも全く問題なく読めます。

お父さん、私アリじゃないよ」の後のお話ですので、
先にこちらを読んでおくとより楽しめます。
非常に長ったらしいですが、徒然とした日常漫画として読んでいただけたら嬉しいです。
ただ、若干生々しい表現が途中出てきますのでご注意ください。

私の娘をどこへやった(73p) -2013.01.31up-

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 長らくお疲れ様でした!
 小説版ギルハル長編漫画その2です。とりあえず…えっと…説明を…。

この回では重大な矛盾があります、それは
「ハルに嘘をつくなと言っておきながら陛下自身が大変な嘘つきである」という点です。
 前回のあとがきに少し書きましたが、陛下自身は基本的に
「嘘をついているのではなく言わないだけ(隠しているだけ)」という主張で、嘘つきという感覚が薄いです。
そもそも嘘無く生きていくことなど不可能で、大人はバンバンつきまくっているのに
子供には「嘘をつくな」と教育している…これはよくあることだと思います。
陛下もこのありがちな矛盾をやりそうだなと思いあの台詞を意図的に入れてみました。
ハルも鋭い子なので「隠されている、見せてくれない」ということには気づいていますが、
嘘をつかれているということには鈍いかも。

 もうひとつ、流れ上説明が入れられなかったのですが、
ギルバートはハルの留学中あの1回しかトロイアに来ていません。
恐ろしかったので。忙しいとかいって適当に逃れました。

今回は見た目は立派な大人の男性なのに、
中身がいつも怯えて縮こまっている陛下を描くのが楽しくて楽しくて。
わかりにくい萌えですが…可愛いです、生きるのが下手くそな人大好きです。
不器用ですから。シリアスな笑い。
対してハルはやはり描くのが辛かったです、
好きなキャラが作中であれ否定されるのはいつまでも辛いもんですね。

ハル側も、ギル側も、複雑な気持ちの移り変わりを丁寧に描こうと思ってたら…
いつまでも完成しなくてびびりました。w無限地獄!
微妙な二人がとても難しくて、半端無く長くなってしまいました、反省です。
今回は次の最終話(予定)への布石、ハルの成長記録漫画の位置づけ。
なが~いお話にお付き合いありがとうございました!


長編【家族のうた】
1.お父さん、私アリじゃないよ
2.私の娘をどこへやった
3.僕の妻は歌が聴こえない1  
4.喜びの種と仕掛け
5.おはよう、僕と私の家族(完)
(6~おまけ漫画を時系列順に読みたい方はこちらのリストから)
(→小ネタの方にもおまけ漫画が少しあるよ)

[2013.01.31up]

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