お疲れ様でした!
小説版の二人の考察をぐじぐじやってる時に考えた長編漫画その1です。
11歳と24(25?)歳の組み合わせは、本気で考えるとやっぱりバリバリ親子かなあと。
今回ハルが小さかったので、子供と大人の組み合わせでしかできないイチャつきっぷりを存分に描いておきました!
小説版のハルは天然で美人でこう、全体から上品さが感じられるのでもしかして元々良い所のお嬢様じゃないかと思ってまして。
本筋のハルと比べて、気兼ねなく思い切り見た目も性格も可愛く出来るので楽しかったですw(本筋のハルは可愛くないところが可愛いのです)
陛下がいちいちハル(子供)に戸惑ったり悩んでる様を描くのも大変楽しかったです。ビビリすぎだ陛下。
くっそ真面目で頭はいいんだけど堅い人なので、いわゆる「子供向けの話し方」というものがあるのも知らなくて、
それでアンナの事とか子供には超ハードな話題をさらっと言っちゃうわけですwwそりゃ泣かれるわwww
子供用の話題を振ろうともしない陛下可愛いです。不器用な人は可愛いです。
ちなみに、最後の必死に慰める陛下の言ってることは、半分嘘で半分本当です。
この陛下は、本筋陛下とは違うタイプの、かなりの嘘つきです。何にも見せてくれない感じ。
まだ、子供一人で救われるようなもんじゃないと思いますし。
陛下をお父さんのように慕いたいハルと、ハルを娘のように扱いたい陛下。
探り探りのぎこちなく試行錯誤して歩み寄ろうとする二人が描けて終始、とっても、楽しかったです。
長編【家族のうた】
1.
お父さん、私アリじゃないよ
2.
私の娘をどこへやった
3.
僕の妻は歌が聴こえない1 2 3
4.
喜びの種と仕掛け
5.
おはよう、僕と私の家族(完)
(6~おまけ漫画を時系列順に読みたい方は
こちらのリストから)
(→
小ネタの方にもおまけ漫画が少しあるよ)
[2012.06.17up]
コメント:4件
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一つ質問なのですが、ハルのお母さんは戦争の前に亡くなっているのでしょうか?お父さんが言っていた「聞いてくれる人」とはお母さん(奥さん)のことですか?
ご質問ありがとうございます!45pの夢うつつなシーンのことですね?
あそこはハルの産みの親と話してるわけではありません。
あのシーンの「お父さん」が言う「聴いてくれる人」とは…ずばり、3話「僕の妻」で出てくるアンナのことです。「お父さん」が昔若い頃、聴いてくれた人たちはもう今はいなくなった、と言っているシーンなんですね。
46~50pにかけてハルが目覚めるのですが、異常に広いベッド、眼鏡がない、等々彼女の部屋ではないです。
ちょっとひっかけ問題のようなところで分かりにくいかもしれませんが、また読み直して見て下さいね。
なお、ハルの両親は戦争で一緒にハルの生家(お屋敷)で亡くなっています。
1話と3話を合わせて読むとわかりやすいと思います!どちらも長いですが、お時間ある時にどうぞ。
未熟ゆえわかりにくい点あると思いますので、ご質問うれしいです。ありがとうございます。
それを思って読むと、不器用ながらも、陛下に歩み寄りたいと懸命に思うハルの気持ちがすごく身に沁みてきました…!
「お父さん〜」の公開当時から追っていましたが、また二人を新たに知ることが嬉しいです!ご回答ありがとうございました!