お疲れ様でした！
全然このふたり子作りしてくれねーな！！！！！！！！
あれ～？こんなに色気のあるふたりなのに…進まない…なぜだ…
こうなったらもう焦らずにじっくりちゃんと描いていこうかと腹をくくった回でした。
でないとギルバートがどうしても心にしこりを残したままになるので…。
ことごとく「そっちの道に行っちゃだめだよ～！」って方ばかりギルがズンドコ進むので
ダメだこいつハルがいないと…という気持ちになりました。
この白組ギルは40歳か39歳なので小説版陛下並みにこじらせているというか…
小説版陛下と違うのは、少しプライドが高い？意地がある人なのかもしれません。
男性（オッサン）ですし立場もあり、なかなか人に全部を見せられる歳ではないと思います。
ハルに乱されたりキレられたりするのは楽しかったです。かわいい。

【少し解説　３種類のベッドについて】
ギルハルが最初に寝ているベッドは王の寝室でとても広いベッド、
風邪引いてるときのベッドは一人用でセミダブルくらいでお部屋もかなり狭いです。
王様用の病室みたいなイメージで、隣の部屋にお医者さんが常駐しております。
１コマだけ出てくるハルのベッドは使用人レベルの簡素なものでシングルサイズ。
TAに出てくるハルの部屋です。 王妃さまがここにまた寝るのはリアルに考えると無いかなと思いますが、まあハルのことなので気にせずすやすや寝たんだろうし今も普通に使っててほしいです。

ギルはもっとガリガリに描きたいんですが画力が足りず。
なのでハルの心配するレベルのやせ具合だと思って見てくださいｗ
でも今の厚みでも、金持ちにしちゃありえない貧相さなので
「もっと恰幅よくなれ」という意味でもいいかもしれません。

後半のリネンの下着姿のハルは、ふたりにとっては真っ裸と同じ感覚かなと思います。
普通は絶対に他人（殿方）には見せないものです。
（夫婦で寝るときはハルはそれ用のドレスを着せられてます）
なので何も見えてはいないんですが18禁の気概で描きました。
この奥さん処女なんだぜ…？最高かよ……楽しかったです…！

前回の第2話で「人肌に触れるのは10年ぶり」という台詞があります。
王になってから15年。10年前に短い期間そういう女性がいそうだなと思って書いたんですが、
おそらくそこを際立たせることはこの先もないのでここで説明しておきます。
アンナが亡くなってから５年後、
「そろそろ大丈夫かな」と「そろそろちゃんと決めなきゃ」が合わさって
恋人を作ったんでしょうけど結局短く終わってしまった、全然大丈夫じゃなかった。だと萌えます。

ハルへの恋煩いだけでなく今までの人生がほんのりだけど全部絡んできて
ずーんと思い悩んじゃう。そこはかとない誰にもいえないさみしさ。
４０歳だし。そのうち１５年いうのは割合大きいですよね。
ああ弱い！なんて弱いんだ！それでこそギルバートだ…！
次も頑張ります。早く子ども作ってほしい…。

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[2018.11.02up]