第九話「退屈で、つまらない世界」(59p) -2006.11.16up-

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「お義父さん お嬢さんを僕にください」

…嘘です でも続きの台詞こう言ってもおかしくないくらいアレでしたね… いやはや、ギャレエルにおめでとうと言いたい。
そしてここまでやっと描いた私にもおめでとうと言いたい。w 長かった…。

「どうしてエルミナみたいなイイ女がギャレット(ザック)みたいなろくでなしに惚れたのか?」
ってのは昔から(まじめにw)考えていたことです。
やっぱり一番大きいのはエルミナにとって「こんな(下品なw)人種見たことが無い!」っていう
新鮮さだったんじゃないかな~と私は思っています。
 最初は物珍しさで「しばらくそばに置いて観察してみようかな」と傍観していますが、
ギャレットがあまりにずけずけとエルミナの領域に入ってくる
(それもその行動を素でやるような人間だった)
ので、エルミナも知らず知らずのうちにギャレットに影響されてるんですね~。

 エリートコースを順調に快速で走っていたエルミナ、ギャレットに逢って
ローカルアンダーグラウンドコースも強制的に走らされることに。w
でもエルミナ自身の圧倒的強さでそれさえも「面白い」と思って一緒に進んでいく。
エルミナにとって真に欲しかったのは自分を崇めて遠巻きで見てる人ではなく、
尊敬しあって一緒にバカやっていける人だったんだと思います。
あの日拾った人が、普通にエルミナを畏怖するような真面目ちゃんだったらきっと好きにならない。


エルミナの、プロポーズ並の最高のゲーム中の台詞、漫画中で使えて大変嬉しいです。
ほんと飾らなくて、エルミナらしくて、泣ける。大好き。


[2006.11.16up]

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