「矜持」のぬるい版?とにかく終始ぬる~い空気の漫画です。まだ両思いじゃない時の話。

笑顔の向こう側(32p) -2009.03.27up-

Skip[8p~]  [19p~]  [26p~]  [★あとがき]

  • p/p

あとがきを読む  コメントする

お疲れ様でした!
絵の整理してたら途中まで描いてた漫画が出てきたので終わらせてみました。
いつ描いたのか、何を描きたかったかほとんど忘れていたのでw(たぶんエルミナと同じで
途中でわからなくなったから描けなかったんだろう)、今の私で「まぁこうでしょう」てな感じで。
結構こういう風に投げやって終わってない漫画があります。描いたこと自体忘れちゃってたw

春眠というか、ぽわぽわ、ふわふわ、うとうと、だらだら…そんな雰囲気のゆるい漫画です。
オチてなくてすみません。ゆるゆるで許して。

エルミナとマーベルが入ってるのは海水じゃなくてでかい湖の淡水です。琵琶湖くらい。
ギャレットへのおみやげは別途水源に汲みに行ったものです。

「鍵一人で開けれるもんね」とからかわれてギャレが怒ったのは、すごく癪に障ったというか、
地雷だったというか、男の人ってああいうちょっとしたところが沽券に関わってるというか。
 それで思ったよりエルミナが泣きそうになってるから、あ、やべ…とフォローしたくて
自分から会話を延ばした。そのごく小さいなけなしの優しさにエルミナがすぐに気づいて、
思わず笑顔になったのです。ケンカしてるときはこういう小さいいざこざが重要ですよね。

「矜持」のゆるい版てのは、「告白より先に関係を持つ」「エルミナが病的に心に鈍い」ていう
重要な設定が共通してるからです。私はこういう人大好きなんですが…。
このエルミナは「ギャレットが笑うと嬉しい・キスが嬉しい」までしかあくまで行ってないので、
普通の人はそれで好きとイコールで繋がると思うんですけど、エルミナはまだわかってないです。
一緒にいるとドキドキはしてるんですけど、認識がうまく出来ないんですね。
でもまあ、ずっと一緒に居ればいずれ気づきます。鈍い・遅い・真面目すぎるだけで。
このギャレットはずいぶん優しいので、心配いらないでしょう。


[2009.03.27up]

コメント

改行可・投稿後すぐに公開されます。URLやNGワードがあると投稿できません。
Nameは任意・keyは「今年の西暦4桁(半角)」を入力してください。

Name key