※TA小説準拠、ラストバトル付近。もちろんまだ思いは通じてません。

一つ目の花と指輪(12p) -2011.02.20up-

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お疲れ様でした!
もともと一つのお話だった長編ですが、それぞれのシーンで雰囲気もテーマも全く違うことに気づき、「こりゃ各々シーンを独立させたほうがいいな」ってことでまずは、前座のお話からです。
…前座のつもりなんですけど最初っから全開MAXクライマックスですよね…wwww飛ばしてるな!

 小説版は、ギルハルのシーンよりも、その後二人が具体的にどう助かったのかが気になって…(私が読み落としてるだけなんですかね)
あと、「おいおい!っていうかギルバートの結論もハッキリ聴いてなくねぇ!?」ってツッコミまくりだったので自分で色々考えて描いてみたら、
ゲーム版はおろか、小説版とも全く違う作りになってしまいました…wあるぇー。

 ギルバートの一人称は王として行動してるときは「私」、個人的に行動してるときは「ぼく」になってるようです。(ゲーム版)最初すげー堅苦しいのにだんだん(うっかり)「ぼく」とか柔らかい言葉遣いになって変化していくのがもう、もうね…!
 ハルはハルで、ギルバートの事を「陛下」→「ギルバート様」→「あなた」になってくという
たまらん歩み寄りの表現をなさっててはあはあはあはあはあ
そのうちクリスって呼んで欲しい 呼んでくれ頼むから

 ギルバートは、開始すぐの「いかがいたしましょう」のハルの台詞からすでに
「どうやってハルここに置いていこう」って考えてます。ずるい男だね。

 途中の歌の歌詞は賛美歌より少し柔らかい感じにしたかったので
これまた自作です。つ、つらい… 絵よりずっと歌詞作るのに時間かかりましたw
以下漫画にあんま関係ない語りです↓




 ハルのことを知らない頃、私は「後釜って大嫌いだ…扱いにくいし…」って思ってたんですが
(キャラクターイラストも、すごくキツイ、クールビューティー系ですもんね)
まさかのアンナとテラまで「ハルさんと幸せになってね」って ギルハル推しするような表現が
ちょくちょく出てきてマジで吹いた。wwwww
「アンナはどうするの…?」って心配してたのが杞憂すぎて馬鹿らしくなったし、
実際ギル編をプレイしてみたらまあ、
ハルの嫌味のない、慎ましい可愛らしさったらないですよ。

アンナとテラにまで心配かけちゃって。早く成仏させてあげなさい。
まあそれだけ、それまでの、TAのギルバートは痛々しかったんでしょうかね…?
眠れないことがよくあるとか言ってましたもんね…
 この漫画のギルバートは、まだアンナとの結婚指輪をはめているのですが、
原作のギルの自戒っぷりからしたらもしかしたらむしろすぐに外しちゃったのかなぁ…。
アンナとの夫婦生活はいったい何時間何分何秒で終わってしまったんだろう。と思うと切ないです。
 それとも、ギルバートの前に現れる幽霊は、ギルバート自身がもしかして作り出していたりして。
ギルバートは「弱い自分」と「理想の(強い)姿」に葛藤があって、
理想像をアンナに変えて、つまり正義をギル自身が形作って、
「お前頑張れよ!」って正論を言わせて自分を奮い立たせてるのかも。それでもいいな。

ギルもハルも二人とも鈍く、淡い恋心のようで、EDになってようやくハルの方のみが
好きだと自覚してるっぽいですよね。それでもEDはとってもいい雰囲気なので
ギルバートも自覚してるのかしら…?うーむ。
このフワフワ加減が、ギルバートのずるくて、エロいところでもありますね。ロマン。
とりあえず早く結婚しろ。

 描いててとても楽しかったです~!
続きも独立して読めるようにしますので次回のギルハルをお楽しみに!


[2011.02.20up]

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